宮参(読み)みやまいり

精選版 日本国語大辞典 「宮参」の意味・読み・例文・類語

みや‐まいり ‥まゐり【宮参】

〘名〙 子どもが生まれて後、初めて産土神(うぶすながみ)に参詣すること。その時期は、男子は三一日目、女子は三三日目などと、男女によって数日違えることがある。時代地方によっても日数が多少異なり、また、一一月一五日の七五三行事にいうこともある。うぶすなまいり。
御湯殿上日記‐慶長八年(1603)七月一七日「七のみやの御かた、御みやまいりにてならします」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android