デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮川一笑」の解説 宮川一笑 みやがわ-いっしょう 1689-1780* 江戸時代中期の浮世絵師。元禄(げんろく)2年生まれ。宮川長春の高弟で,肉筆の美人画にすぐれていた。宮川一門と狩野春賀との紛争事件に連座し,宝暦2年(1752)伊豆(いず)新島に流罪。配流地では藤原また県(あがた)姓を称し,安道と名のった。安永8年12月14日その地で死去。91歳。通称は喜平治。別号に湖辺斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by