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宮川荘 みやがわのしょう

百科事典マイペディアの解説

宮川荘【みやがわのしょう】

若狭国遠敷(おにゅう)郡の荘園で,宮河荘ともみえる。鎌倉時代中期からは賀茂(かも)荘と称された。現在の福井県小浜(おばま)市域に比定される。荘域は国衙(こくが)領の宮川保と接し,一部は入り組んでいたと考えられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

みやがわのしょう【宮川荘】

宮河荘とも書き,賀茂荘とも称した。若狭国遠敷(おにゆう)郡(現,福井県小浜市)の荘園。1090年(寛治4)朝廷の寄進により賀茂別雷(かもわけいかずち)神社領として立荘した。1265年(文永2)の若狭国大田文に見える〈賀茂庄三十五町〉がこれに当たる。同大田文にはなお国衙領宮河保内に〈賀茂出作田五町壱反六十歩〉があった旨記すが,これは1230年代に至りその帰属をめぐって荘・保間の争いを生んだ〈大谷村,矢代浦〉などに相当するものと思われる。

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