宮本包則(読み)ミヤモト カネノリ

20世紀日本人名事典 「宮本包則」の解説

宮本 包則
ミヤモト カネノリ

江戸時代末期〜大正期の刀工



生年
天保1年(1831年)

没年
大正15(1926)年10月24日

出生地
伯耆国東伯郡旭村大柿(鳥取県)

経歴
22歳のときより備前の横山祐包について技を学ぶ。慶応2年勅を奉じ一刀を献じ、3年能登守を拝す。明治22年の伊勢神宮式年祭に御宝刀を奉ずる。39年帝室技芸員。明治天皇大正天皇昭和天皇秩父宮高松宮三笠宮の御守刀を奉納

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮本包則」の解説

宮本包則 みやもと-かねのり

1830-1926 幕末-大正時代の刀工。
文政13年8月25日生まれ。備前(岡山県)の横山祐包(すけかね)の門人。慶応2年(1866)孝明天皇の剣を作刀,能登守(のとのかみ)を受領する。伊勢神宮式年祭の宝刀や明治天皇以下3代の守り刀をつくった。明治39年帝室技芸員。大正15年10月24日死去。97歳。伯耆(ほうき)(鳥取県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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