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…前衛劇前衛写真【針生 一郎】
【音楽】
20世紀の作曲界の状況は,18,19世紀を支配した〈調性〉と〈機能和声〉に立脚した共通の言語の内部からの崩壊とともに,多くの異なる技法と様式によるアバンギャルドの出現を準備した。その代表は〈無調〉と〈十二音技法〉の実践者であるシェーンベルク,ベルク,ウェーベルンの〈新ウィーン楽派〉,強烈なリズム表現や〈複調〉を使用したストラビンスキー,音楽はなにげないものであるべきだと〈家具の音楽〉を主張したサティらがその第1世代である。しかし音楽においてアバンギャルドの語が一般化したのは第2次世界大戦後のことであり,その主流は1946年に始まり,〈ミュジック・セリエル〉を主張したブーレーズ,シュトックハウゼンなどの〈ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習〉から国際的にデビューした作曲家たちであり,またそのアンチ・テーゼとなったアメリカのケージを中心とする〈偶然性の音楽〉の一派であった。…
…24年にはピカビアの台本によるバレエ《本日休演Relâche》を作曲したが,これが最後の作品となった。晩年,サティは座りごこちのよい椅子のように人にくつろぎと安らぎを与える〈家具の音楽〉という思想を打ちだした。これはバックグラウンド・ミュージックの先駆ともみられるが,むしろ第2次世界大戦後のケージの環境の芸術化の思想と結びつく注目すべき音楽観である。…
※「家具の音楽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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