家蠅(読み)イエバエ

デジタル大辞泉 「家蠅」の意味・読み・例文・類語

いえ‐ばえ〔いへばへ〕【家×蠅】

イエバエ科のハエの総称。体は灰黒色や黒褐色で、人家に最も普通にみられる。幼虫うじ)は堆肥たいひ牛馬ふん、生ごみなどに発生

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精選版 日本国語大辞典 「家蠅」の意味・読み・例文・類語

いえ‐ばえいへばへ【家蠅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. イエバエ科のハエ。灰黒褐色で体長六~八ミリメートル。人家で最も普通にみられる。繁殖力が強く、牛・馬の糞や堆肥、ごみためなどに産卵し、チフス、赤痢(せきり)など伝染病媒介をする。
  3. 屋内にみられるイエバエ科などのハエの総称。イエバエ、ヒメイエバエ、オオイエバエなどをさすことが多い。《 季語・夏 》

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動植物名よみかた辞典 普及版 「家蠅」の解説

家蠅 (イエバエ)

学名Musca domestica
動物。イエバエ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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