家長韜庵(読み)いえなが とうあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「家長韜庵」の解説

家長韜庵 いえなが-とうあん

1809-1866 江戸時代後期の儒者
文化6年生まれ。大和(奈良県)葛上(かつじょう)郡の庄屋出身。京都で頼(らい)山陽にまなび,家塾をひらく。兵法にも通じた。慶応2年10月22日死去。58歳。名は政惇,淳。字(あざな)は伯厚。通称は弥太郎。著作に「澹斎(たんさい)長沼先生伝」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む