富雄丸山古墳(読み)トミオマルヤマコフン

日本歴史地名大系 「富雄丸山古墳」の解説

富雄丸山古墳
とみおまるやまこふん

[現在地名]奈良市大和田町

大和田おおわだ集落の北西矢田やた丘陵より富雄川右岸に向かって派生する尾根の最高所にある。尾根の頂上部の自然地形を利用して築かれ、直径八六メートル、高さ約一〇メートルの円墳で、墳丘には葺石や埴輪片が遺存する。

この古墳から出土したと伝える鍬形石・盒子・管玉・石製模造品・有鉤銅釧などが京都国立博物館にあり、また天理参考館にも三面の鏡が所蔵され、きわめて重要な出土品のあった古墳として注目されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む