中国の伝説的な詩僧,寒山と拾得を描いた図。禅僧たちによって盛んに描かれた。通常,箒や筆・硯・巻物をもつ弊衣蓬髪(へいいほうはつ)の人物2人の談笑するさまが描かれる。中国の宋代に始まり,日本では鎌倉時代末頃から描かれたらしい。禅余(ぜんよ)画系の素朴な表情の図像のほかに,顔輝(がんき)系の奇怪な笑みをうかべる図像も伝わり,多くの遺品がある。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...