寿広(読み)じゅこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寿広」の解説

寿広 じゅこう

774-? 平安時代前期の僧。
宝亀(ほうき)5年生まれ。法相(ほっそう)宗。大和(奈良県)興福寺伝法院修円(しゅえん)に法相・唯識をまなぶ。伝法院で講説につとめ,承和(じょうわ)9年(842)維摩会(ゆいまえ)の講師となる。尾張(おわり)(愛知県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android