寿星(読み)ジュセイ

大辞林 第三版の解説

じゅせい【寿星】

竜骨座のアルファ星カノープスの漢名。中国周代、わずかの間地平線に現れることから、吉瑞としてこれをまつった。南極星。老人星。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の寿星の言及

【カノープス】より

…シリウスに次ぐ全天第2の輝星だが,日本では南中時でも地平線に近いため,かなり暗く赤みを帯びて見える。中国では,古来より(南極)老人星,寿星の名を冠し,福寿をつかさどるこの星のまれな目撃を貴んだという。七福神の一人,寿老人はこの星の化身である。…

【老人星】より

…りゅうこつ(竜骨)座のα星,カノープスの中国での呼称。一名南極星,寿星。南極にあって人の寿命をつかさどり,また現れれば天下が治まり,現れなければ兵乱が起こるとされ,古代から長寿を祈求する対象として祭祀された。…

※「寿星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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