デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寿遠」の解説 寿遠 じゅえん 771-838 奈良-平安時代前期の僧。宝亀(ほうき)2年生まれ。東大寺で性相(しょうそう)・因明(いんみょう)をおさめ,大安寺の安澄(あんちょう)に三論をまなび,大和(奈良県)西大寺の住職となる。承和(じょうわ)元年興福寺維摩会(ゆいまえ)の講師をつとめ,伝灯大法師位に任じられた。承和5年12月死去。68歳。武蔵(むさし)出身。 寿遠 じゅおん ⇒じゅえん 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例