小亀勤斎(読み)こがめ きんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小亀勤斎」の解説

小亀勤斎 こがめ-きんさい

?-? 江戸時代前期の儒者
寛文-延宝(1661-81)ごろの人。京都で書店をいとなむ。「韻鏡(いんきょう)秘事大全」など「韻鏡」に関する著作がおおい。ほかに「女五経」「由来物語」などの仮名草子もかいた。名は益英。字(あざな)は叔華。通称は三左衛門。姓は別に津高別号に嘉琴。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android