デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小佐川常世(初代)」の解説 小佐川常世(初代) おさがわ-つねよ 1724-1766 江戸時代中期の歌舞伎役者。享保(きょうほう)9年生まれ。宝暦から明和のころに活躍した若女方。旅芝居をへて,初代染松七三郎に師事する。宝暦13年江戸森田座で立女方にすすんだ。女房役を得意とした。明和3年5月12日死去。43歳。初名は大和川常世。前名は染松常世。俳名は巨撰。屋号は綿屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例