小倉南（読み）コクラミナミ

デジタル大辞泉

こくらみなみ【小倉南】

北九州市の区名。住宅地。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

こくらみなみ【小倉南】

1. 福岡県北九州市の行政区の一つ。昭和四九年（一九七四）小倉区が南北二区に分かれて成立。日豊本線・日田彦山線沿いは住宅地化が進み、南部には北九州国定公園の一中心、平尾台（北九州国定公園）がある。

出典　精選版 日本国語大辞典

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小倉南[区]【こくらみなみ】

福岡県北九州市南端の区。1974年小倉区が小倉南区，小倉北区に分区。東部の周防灘沿岸に平野が広がり，かつては北九州の台所として農業が盛んであったが，宅地化の進展が著しく，1970年代には徳力(とくりき)・志徳(しとく)などの住宅団地や企業社宅が造成された。南部地区はカルスト台地の平尾台や福智山など北九州国定公園に属し，市民のレクリエーション地帯。合馬(おうま)のタケノコは特産。北九州大学がある。東九州自動車道，小倉からモノレール小倉線が通じ，東部沖合に2006年３月北九州空港が開港。171.74km²。21万4793人（2010）。

出典　株式会社平凡社