デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小南義方」の解説 小南義方 こみなみ-よしかた 1765-1827 江戸時代中期-後期の武士。明和2年生まれ。伊勢(いせ)津藩士。郡奉行,小姓頭などをつとめる。藩主藤堂高兌(たかさわ)のもとで,飢饉(ききん)にそなえる義倉の設置,養蚕の奨励など農政の改革を推進する。藩校有造館の設立にもつくした。文政10年死去。63歳。通称は弥平。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例