小室重弘(読み)こむろ しげひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小室重弘」の解説

小室重弘 こむろ-しげひろ

1858-1908 明治時代ジャーナリスト,政治家
安政5年9月生まれ。栃木新聞,自由新聞などの記者として,自由民権運動につくす。明治22年新愛知(中日新聞前身)主筆となり,のち,やまと新聞,函館日日新聞などの主筆。27年衆議院議員(当選3回)。明治41年6月13日死去。51歳。下野(しもつけ)(栃木県)出身。号は屈山。著作に「日本美術評論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android