日本歴史地名大系 「小宿村」の解説
小宿村
こやどむら
[現在地名]長野原町応桑
万治二年(一六五九)の沼田藩領分書上写によると高七三石余。寛文郷帳では田方一四石余・畑方五八石余。寛文三年(一六六三)の沼田藩領新検地控によると高三三二石余で鎌原縫殿の給分。貞享二年(一六八五)の沼田藩領再検地控では一一三石余。元禄郷帳では幕府領。江戸後期には家数一三、旗本古田領(御改革組合村高帳)。貞享三年の検地帳(「長野原町誌」所収)によると田方一九石余・畑方九三石余。
小宿村
こしくむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報