デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小川晴暘」の解説 小川晴暘 おがわ-せいよう 1894-1960 大正-昭和時代の写真家。明治27年3月7日生まれ。丸木利陽(りょう)に師事,「大阪朝日新聞」写真部員となる。大正11年奈良に古美術写真頒布の飛鳥(あすか)園を設立。昭和4年「東洋美術」を創刊。中国の雲崗(うんこう)石窟などの撮影で知られる。昭和35年3月18日死去。66歳。兵庫県出身。本名は晴二。代表作に「室生寺(むろうじ)大観」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例