小師(読み)コジ

デジタル大辞泉の解説

こ‐じ【小師】

受戒してから10年未満で、まだを離れていない

しょう‐し〔セウ‐〕【小師】

仏語。具足戒を受けてから10年たたない者。
自分の師を、他に対してへりくだっていう語。
「としごろ孝道をば、―につけまゐらせたる事にて候」〈著聞集・一五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

こじ【小師】

〘仏〙 具足戒を受けてから、10年にならず、まだ師についている者。小僧。

しょうし【小師】

他人に対して、自分の師をいう謙称。 「としごろ孝道をば、-につけまゐらせたる事にて候ふ/著聞 15
〘仏〙
具足戒を受けてまだ10年に満たない者。
弟子。
僧が用いる自分の謙称。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の小師の言及

【楽師】より

…後世では音楽の師匠や演奏家一般を指すこともある。《周礼》春官には大司楽の下で下大夫の位にいるが,広義には楽師以下の大師,小師,磬師(けいし),笙師(しようし)などの師と付く楽人も包括して楽師と総称していたようである。その起源は《呂氏春秋》古楽に,黄帝時代の伝説上の人物で音律を定めた伶倫(れいりん)以下,歴代皇帝の音楽責任者の名が連なり,《史記》殷本紀にも楽師が周に逃げたと述べ,《史記》楽書に殷(いん)の楽師師延の名が見えるから,周朝の成立(前11世紀)以後に判定された雅楽をまたずともよいかもしれない。…

※「小師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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