小松謙次郎(読み)コマツ ケンジロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「小松謙次郎」の解説

小松 謙次郎
コマツ ケンジロウ


肩書
貴院議員(勅選)

生年月日
1863年11月11日

出身地
信濃国松代(長野県)

学歴
東京帝国大学法科〔明治21年〕卒

経歴
逓信省に入り、参事官、為替管理局長、高等海員審判官、逓信局長などを経て明治33年次官となり、45年辞職。のち勅選貴院議員、貴族院研究会に属し、大正13年清浦奎吾内閣の鉄道相となり、研究会幹部として活躍。昭和7年京城日報社長となったが、就任途中急死。

没年月日
昭和7年10月15日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松謙次郎」の解説

小松謙次郎 こまつ-けんじろう

1864*-1932 明治-昭和時代前期の官僚
文久3年11月23日生まれ。横田秀雄の弟。司法省にはいり,のち逓信(ていしん)省にうつる。通信局長として電信電話の普及につとめ,明治44年逓信次官。大正元年貴族院議員。13年清浦(きようら)内閣の鉄道相。昭和7年10月15日死去。70歳。信濃(しなの)(長野県)出身。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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