20世紀日本人名事典 「小林茂」の解説 小林 茂コバヤシ シゲル 昭和期の歴史学者 名古屋学院大学名誉教授;部落解放研究所名誉理事。 生年大正3(1914)年9月10日 没年平成5(1993)年8月21日 出生地大阪府大阪市 学歴〔年〕東京文理科大学国史学科専攻〔昭和15年〕卒 学位〔年〕文学博士(東京文理科大学)〔昭和37年〕 経歴昭和26年北野高教諭、35年下関商業短大助教授、37年下関市立大助教授、41年教授、同年名古屋学院大教授を歴任し、60年名誉教授となる。「新修大阪市史」など地方史の編纂も務めた。主著に「近世農村経済史の研究」「日本屎尿問題源流考」「大阪市同和事業史」「部落『解放令』の研究」「近世上方の民衆」「法建社会解体期の研究」など。 小林 茂コバヤシ シゲル 昭和期の新聞人 元・東京創元社社長。 生年明治35(1902)年9月28日 没年昭和63(1988)年10月23日 出生地東京 学歴〔年〕東京商科大学卒 経歴東京創元社を設立、小林秀雄の「無常といふ事」「モオツアルト」「ドストエフスキー」などを次々と出版した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林茂」の解説 小林茂(2) こばやし-しげる 1927- 昭和後期-平成時代の経営者。昭和2年4月21日生まれ。家業の木工家具製造・販売をへて,昭和32年秀和を設立し,社長。都心各地におおくの賃貸ビルを建設。のちレジデンスの商標での高層住宅建設や,オフィスビル事業で業績をのばす。平成元年大手流通業の株を買いあつめ流通再編に意欲をみせたが,バブル崩壊で失敗した。東京出身。東京府立実科工業卒。 小林茂(1) こばやし-しげる 1914-1993 昭和時代の歴史学者。大正3年9月10日生まれ。下関市立大教授をへて,名古屋学院大教授。近世農業経済史,萩(はぎ)藩の明治維新史などを研究。部落解放研究所名誉理事をつとめた。平成5年8月21日死去。78歳。大阪出身。東京文理大卒。著作に「近世農村経済史の研究」「大阪市同和事業史」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by