デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小柳常吉」の解説 小柳常吉 こやなぎ-つねきち 1817-1858 江戸時代後期の力士。文化14年8月生まれ。文政10年阿武松(おうのまつ)緑之助に入門。天保(てんぽう)8年緑松から小柳に改名。11年入幕,嘉永(かえい)5年(1852)大関にすすむ。7年ペリーが再来航した際,横浜で相撲を披露。安政3年引退,年寄阿武松をついだ。安政5年3月23日死去。42歳。上総(かずさ)(千葉県)出身。本名は高石桂治。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例