デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小柳」の解説 小柳 こりゅう ?-? 江戸時代後期の芸妓(げいぎ)。安政(1854-60)のころ,江戸新橋で義侠をもって知られた。ある大藩の古参留守居役が宴会で末席の新任者を侮辱(ぶじょく)したので,義憤にかられてその無礼をとがめ,宴席からさがらせたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例