百科事典マイペディア 「小池一夫」の意味・わかりやすい解説 小池一夫【こいけかずお】 漫画原作者。秋田県生れ。中央大法学部卒。さいとう・たかをのプロダクションで原作を担当し,初期の《ゴルゴ13》などを手がける。独立後《子連れ狼》(小島剛夕画)が大ヒットし,映画・テレビ化。漫画原作者として梶原一騎と並ぶ存在となる。1977年には小池一夫劇画村塾を設立し,高橋留美子らを送り出した。他の作品に時代物《乾いて候》(小島剛夕画)やゴルフ漫画などがある。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小池一夫」の解説 小池一夫 こいけ-かずお 1936- 昭和後期-平成時代の劇画原作者。昭和11年5月8日生まれ。山手樹一郎(きいちろう)にまなび,さいとうたかをプロダクションをへて独立。昭和45年「漫画アクション」連載の「子連れ狼(おおかみ)」(小島剛夕画)は大ヒットし,映画化,テレビ化された。52年劇画村塾を設立し,新人の育成にもあたる。57年小学館漫画賞特別賞。平成12年大阪芸大教授。秋田県出身。中央大卒。本名は俵谷譲。筆名ははじめ小池一雄。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例