精選版 日本国語大辞典 「小池桃洞」の意味・読み・例文・類語 こいけ‐とうどう【小池桃洞】 江戸中期の朱子学者、数学者。名は友賢。字(あざな)は伯純。通称源太左衛門。水戸藩儒中村篁渓に儒学、建部賢弘に和算、渋川春海に天文・暦学を学び、徳川光圀が設立した彰考館の総裁となる。著「天文発蒙合同」「貞享暦日伝書」など。寛文八~元文四年(一六六八‐一七三九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小池桃洞」の解説 小池桃洞 こいけ-とうどう 1683-1754 江戸時代前期-中期の儒者,和算家。天和(てんな)3年生まれ。母は室鳩巣(むろ-きゅうそう)の妹。常陸(ひたち)水戸藩士。水戸彰考館にはいり,享保(きょうほう)4年(1719)総裁となる。建部賢弘(たけべ-かたひろ)に関流の和算を,渋川春海(はるみ)に暦学をまなぶ。弟子に大場景明(かげあき)らがいる。宝暦4年閏(うるう)2月2日死去。72歳。名は友賢(ゆうけん)。字(あざな)は伯純。通称は七左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例