デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原持長(1)」の解説 小笠原持長(1) おがさわら-もちなが 1384-1458 室町時代の武将,有職(ゆうそく)家。至徳元=元中元年生まれ。小笠原満長(みつなが)の子。6代将軍足利義教(よしのり)の近習。小笠原流弓馬故実の基礎をつくった。歌人でもあり,清巌正徹(せいがん-しょうてつ)や心敬と親交があった。長禄(ちょうろく)2年死去。75歳。法名は浄元。著作に「騎射秘抄」「笠懸日記」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例