小豆島オリーブ(読み)しょうどしまおりーぶ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「小豆島オリーブ」の解説

小豆島オリーブ[調味料]
しょうどしまおりーぶ

四国地方香川県の地域ブランド。
1908(明治41)年、当時の農商務省小豆島アメリカから輸入した苗木試作をおこなったのが小豆島でのオリーブ生産の始まり。小豆島は、原産地である地中海気候とよく似ていたため試作に成功した。オリーブは、香川県の県花・県木でもある。現在ではオリーブの実は、オリーブオイルだけでなく食用・化粧用・薬用・工業用などに使用されており、塩蔵加工した塩蔵オリーブもある。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android