少弐資時(読み)しょうに すけとき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「少弐資時」の解説

少弐資時 しょうに-すけとき

1263-1281 鎌倉時代武将
弘長(こうちょう)3年生まれ。少弐経資(つねすけ)の3男。文永11年蒙古(もうこ)襲来(元寇(げんこう))に12歳で出陣弘安(こうあん)4年の蒙古軍再襲来に壱岐(いき)島(長崎県)をまもって戦死した。19歳。通称は備中権守(びっちゅうのごんのかみ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android