デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山下又太郎」の解説 山下又太郎(初代) やました-またたろう 1712-1762 江戸時代中期の歌舞伎役者。正徳(しょうとく)2年生まれ。初代芳沢あやめの次男。享保(きょうほう)19年山下又太郎と改名。立役(たちやく)として和事,所作事を演じ,俏事(やつしごと)は京坂随一と評された。宝暦12年9月16日死去。51歳。初名は山下富十郎。前名は山下京右衛門(2代)。俳名は井花,好玄。 山下又太郎(2代) やました-またたろう ?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者。初代山下又太郎の子。明和3年(1766)2代を襲名。翌年若衆方として大坂で評判をえたが,6年ごろには名がみえなくなった。前名は山下岩太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by