デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山口甚治郎」の解説 山口甚治郎 やまぐち-じんじろう 1792-1868 江戸時代後期の陶工。寛政4年生まれ。文政のころ,京都から大和(奈良県)の五条山にうつり,住吉屋岩蔵にまなんで赤膚(あかはだ)焼に従事した。轆轤(ろくろ)ひきの名手として知られた山口縫造の父。明治元年死去。77歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例