山名玉山(読み)やまな ぎょくざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山名玉山」の解説

山名玉山 やまな-ぎょくざん

1623-1694 江戸時代前期の歌人
元和(げんな)9年生まれ。幕臣。本多重世(しげよ)にまなぶ。従弟(いとこ)の戸田茂睡(もすい)が玉山遺志をついであんだ「鳥の跡」におおくの歌がのっている。元禄(げんろく)7年11月15日死去。72歳。名は義豊。通称左京,隼人
格言など】みどりそふ堤の柳うちしめり春雨かすむゆふ暮の道(「鳥の跡」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む