デジタル大辞泉 「山吹草」の意味・読み・例文・類語 やまぶき‐そう〔‐サウ〕【山吹草】 ケシ科の多年草。山野の樹下に生え、高さ約30センチ。茎などに黄色い汁を含む。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。4、5月ごろ、黄色い4弁花を開く。くさやまぶき。《季 春》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「山吹草」の意味・読み・例文・類語 やまぶき‐そう‥サウ【山吹草】 〘 名詞 〙 ケシ科の多年草。本州・四国・九州の林下に生える。高さ三〇センチメートルぐらい。茎・葉に黄色い汁を含む。根生葉は長柄をもち羽状複葉、五~七個の小葉からなる。小葉は、菱状卵形で縁に不規則な鋸歯(きょし)がある。春、ヤマブキに似た鮮黄色の四弁花を開く。果実は長柄のある細い円柱形の蒴果で長さ三センチメートルぐらい。くさやまぶき。《 季語・春 》 〔花壇地錦抄(1695)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「山吹草」の解説 山吹草 (ヤマブキソウ) 学名:Chelidonium japonicum植物。ケシ科の多年草,園芸植物,薬用植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報