山尽(読み)やまづくし

精選版 日本国語大辞典 「山尽」の意味・読み・例文・類語

やま‐づくし【山尽】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 山の名を集めつくすこと。山の名を列挙すること。また、そのもの。長唄京鹿子娘道成寺」の「面白の四季の眺めや、三国一富士の山、雪かと見れば花の吹雪か、吉野山」から「入相の鐘を筑波山東叡山の月のかんばせ三笠山」までなど。〔歌謡・松の葉(1703)〕
  3. 模様などで、各種の山鉾の形を集め描くこと。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「薄椛染(うすかはぞめ)小袖に山尽(やまツク)しの書紋」(出典浮世草子男色大鑑(1687)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む