山崎貴(読み)ヤマザキタカシ

デジタル大辞泉 「山崎貴」の意味・読み・例文・類語

やまざき‐たかし【山崎貴】

[1964~ ]映画監督・脚本家・VFX制作者。長野の生まれ。監督・脚本・VFX制作を務めた「ALWAYSオールウェイズ 三丁目夕日」で、日本アカデミー賞など多くの賞を受賞特殊効果を用いた作品を得意とし、3DCGアニメーション作品でも多くのヒット作を手がけた。「ゴジラ-1.0マイナスワン」で米国アカデミー賞の視覚効果賞を受賞。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山崎貴」の解説

山崎貴 やまざき-たかし

1964- 平成時代の映画監督。
昭和39年6月12日生まれ。昭和61年映像制作プロダクションの白組に入社し,デジタル合成などを担当。平成12年「ジュブナイル」で監督デビュー。18年CGを駆使し昭和の町並みを再現した「ALWAYS 三丁目の夕日」で日本アカデミー賞最優秀監督賞,最優秀脚本賞(古沢良太と共同受賞)などを受賞。27年「永遠の0」で日本アカデミー賞最優秀監督賞。長野県出身。松本県ヶ丘高卒,阿佐ヶ谷美術専門学校卒。作品はほかに「SPACE BATTLESHIP ヤマト」「寄生獣 完結編」など。

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