デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本惟命」の解説 山本惟命 やまもと-これなが 1671-1744 江戸時代前期-中期の書家。寛文11年生まれ。元禄(げんろく)12年書をもって紀伊(きい)和歌山藩につかえる。書は山本流とも紀州流ともよばれ,のち幕府,諸藩向け公文書の書体となった。延享元年7月9日死去。74歳。江戸出身。通称は孝右衛門,忠右衛門。名は「ただのぶ」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例