20世紀日本人名事典 「山田喆」の解説 山田 喆ヤマダ テツ 昭和期の陶芸家,俳人 生年明治31(1898)年9月10日 没年昭和46(1971)年5月3日 出身地新潟県三条市 本名山田 徹秀 経歴昭和7年京都に出て、陶芸を学ぶ。22年富本憲吉らと新匠美術工芸会設立。文人趣味的な作風で注目され、38年芸術選奨をうける。また俳句もよくし、大正中期から塩谷鵜平に師事。ほかに篆刻を小沢碧童に学んだ。「青い地球」同人。著書に句文集「風塵集」「陶房閑話」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田喆」の解説 山田喆 やまだ-てつ 1898-1971 昭和時代の陶芸家。明治31年9月10日生まれ。京都でまなび,石黒宗麿と親交をむすぶ。昭和22年富本憲吉らと新匠美術工芸会(新匠会)を創立し,会員。38年「額皿和」「白瓷(はくじ)平水指」などで芸術選奨。俳人としても知られる。昭和46年5月3日死去。72歳。新潟県出身。旧姓は藤井。本名は徹秀。著作に「陶房閑話」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by