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石黒宗麿 いしぐろ むねまろ

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美術人名辞典の解説

石黒宗麿

陶芸家。富山県生。号は栩庵。京都八瀬に陶窯を築き、東洋古陶磁の技法を研究し、中国宋代の天目釉の技法を現代に再現した。日本工芸会理事。人間国宝。昭和43年(1968)歿、74才。

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デジタル大辞泉の解説

いしぐろ‐むねまろ【石黒宗麿】

[1893~1968]陶芸家。富山の生まれ。富山中学中退。号、栩庵(くあん)。京都八瀬(やせ)で作陶。中国唐・宋代の古陶磁を研究し、木の葉天目釉(てんもくゆう)を再現。鉄釉陶器の技法で人間国宝に指定される。

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百科事典マイペディアの解説

石黒宗麿【いしぐろむねまろ】

陶芸家。富山県新湊の出身。唐・宋代の古陶磁を研究し,黒定磁州窯の掻落し,木葉天目などを今日に再現した。1955年,鉄釉陶により人間国宝に指定。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

石黒宗麿 いしぐろ-むねまろ

1893-1968 大正-昭和時代の陶芸家。
明治26年4月14日生まれ。各地で作陶をこころみ,中国・朝鮮の古陶磁を研究。昭和10年京都八瀬に築窯。中国宋(そう)代の技法「木の葉天目釉(ゆう)」の再現に成功した。30年鉄釉陶器の技法により人間国宝。日本工芸会理事。昭和43年6月3日死去。75歳。富山県出身。富山中学中退。

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世界大百科事典 第2版の解説

いしぐろむねまろ【石黒宗麿】

1893‐1968(明治26‐昭和43)
陶芸家。富山県新湊の生れ。富山中学を中退後,中国宋代の燿変天目に魅せられて作陶の道に入る。東京,金沢を経て1927年京都に移り住み,35年八瀬に築窯して作陶。晩年は栩亭(くぬぎてい)と号した。中国の唐や宋代の古陶器の技法の解明に努力し,黒定(こくてい),磁州窯の搔落し,木葉天目などを自らの個性を加味して今日に再現して注目された。55年〈鉄釉陶器〉の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され,その後も柿釉,黒釉,飴釉,褐斑釉,三彩釉などを駆使して新味ある作品を発表した。

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大辞林 第三版の解説

いしぐろむねまろ【石黒宗麿】

1893~1968) 陶芸家。富山県生まれ。号、栩庵。京都八瀬で作陶。中国唐・宋時代の古陶磁研究に努め、自らの個性を加えた中国古陶を再現。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

石黒宗麿
いしぐろむねまろ
(1893―1968)

陶芸家。富山県射水(いみず)郡作道村(現射水市)の医家の長男に生まれる。1918年(大正7)に陶芸家を志し、埼玉県小川町、石川県金沢市に住居したのち、27年(昭和2)に京都に移り、同地で作陶を行った。天目釉(てんもくゆう)を第一の課題とし、楽(らく)焼、赤絵、鉄絵から各種の色釉へと興味を移し、技巧に走らず終始自己の天分に身をゆだねて自由無礙(むげ)な加飾を楽しんだ。53年(昭和28)に天目釉の技法が国の無形文化財に選ばれ、55年には鉄釉陶器の技術で重要無形文化財保持者に認定された。[矢部良明]
『小山冨士夫編著『石黒宗麿作陶五十選』(1972・朝日新聞社) ▽乾由明編集・解説『現代日本陶芸全集5 石黒宗麿』(1982・集英社)』

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