山田正平(読み)やまだ しょうへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田正平」の解説

山田正平 やまだ-しょうへい

1899-1962 大正-昭和時代の篆刻(てんこく)家。
明治32年2月1日生まれ。山田寒山娘婿となる。大正8年中国にわたり,呉昌碩(ご-しょうせき)にまなぶ。日展審査員。会津八一(あいづ-やいち)と親交があった。昭和37年8月16日死去。63歳。新潟県出身。旧姓木村。号は一止,一止廬。作品集に「正気印譜」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android