山田正紀(読み)ヤマダマサキ

デジタル大辞泉 「山田正紀」の意味・読み・例文・類語

やまだ‐まさき【山田正紀】

[1950~ ]小説家愛知の生まれ。SF神狩り」でデビュー。SF・ミステリー・ホラー冒険小説など幅広い分野で活躍。他に「火神アグニを盗め」「神々の埋葬」「最後の敵」「機神兵団」「ミステリ・オペラ」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田正紀」の解説

山田正紀 やまだ-まさき

1950- 昭和後期-平成時代の小説家。
昭和25年1月16日生まれ。昭和49年長編SF「神狩り」で注目される。52年SF作品「神々の埋葬」で角川小説賞,57年「最後の敵」で日本SF大賞。平成14年「ミステリ・オペラ」で日本推理作家協会賞,本格ミステリ大賞。本格SF,伝奇,ミステリー,冒険小説と幅ひろいジャンルの話題作を発表する。愛知県出身。明大卒。作品はほかに「宝石泥棒」シリーズ,「機神兵団」シリーズ,「神獣聖戦」シリーズなど。

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