20世紀日本人名事典 「山田貢」の解説 山田 貢ヤマダ ミツギ 昭和・平成期の染織家 日本工芸会参与。 生年明治45(1912)年2月3日 没年平成14(2002)年12月7日 出生地岐阜県岐阜市 学歴〔年〕金華高小卒 経歴14歳で中村勝馬に師事。友禅と蠟染めの染色工法を修得。作風は写生による波文や古典的な巴文などを主題とし、簡単で明瞭な意匠と清新な色調で手描友禅に独自の道を開いた。昭和59年人間国宝。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田貢」の解説 山田貢 やまだ-みつぎ 1912-2002 昭和後期-平成時代の染色家。明治45年2月3日生まれ。中村勝馬(かつま)にまなぶ。昭和22年二科展に初入選。日本伝統工芸展を中心に活躍。簡明な意匠と清新な色調の作風をきずく。59年友禅で人間国宝。平成14年12月7日死去。90歳。岐阜県出身。作品に「友禅訪問着 波」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by