山科教成(読み)やましな のりしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山科教成」の解説

山科教成 やましな-のりしげ

1177-1239 鎌倉時代公卿(くぎょう)。
治承(じしょう)元年生まれ。平業房(なりふさ)の子。藤原実教(さねのり)の養子となる。母の高階栄子(たかしなの-えいし)(丹後局(たんごのつぼね))より京都山科の地を相続し,山科氏を名のる。参議などをへて権(ごんの)中納言となった。正二位。延応元年4月13日死去。63歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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