山背部小田(読み)やましろべの おだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山背部小田」の解説

山背部小田 やましろべの-おだ

?-699* 飛鳥(あすか)時代の武人
壬申(じんしん)の乱(672)のとき,大海人皇子(おおあまのおうじ)(のちの天武天皇)の命令東海兵士を徴発する使者となった。文武(もんむ)天皇2年12月死去。本位は勤大弐,直広肆位を追贈された。「続(しょく)日本紀」では山代小田。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android