20世紀日本人名事典 「岡林辰雄」の解説 岡林 辰雄オカバヤシ タツオ 昭和期の弁護士,社会運動家 生年明治37(1904)年1月7日 没年平成2(1990)年3月1日 出生地高知県 学歴〔年〕東京帝大法学部〔昭和2年〕卒 経歴昭和2年日本金属労組に入り、労働運動に取り組む。5年日本共産党に入党、13年弁護士を開業。戦後は、三鷹事件、平事件、松川事件、菅生事件、小繫事件など主要な公安事件はほとんど弁護。中でも松川事件では主任弁護人となり、38年の最高裁再上告審での無罪確定まで14年にわたり、法廷の内外で無罪論を展開した。のち共産党中央委員を務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡林辰雄」の解説 岡林辰雄 おかばやし-たつお 1904-1990 昭和時代の弁護士。明治37年1月7日生まれ。昭和7年共産党に入党。13年弁護士となり「共産党スパイ査問事件」の弁護人などをつとめた。第二次大戦後は松川事件の主任弁護人をはじめ,八海事件,菅生(すごう)事件,白鳥事件などの弁護にあたった。平成2年3月1日死去。86歳。高知県出身。東京帝大卒。著作に「対訳註解資本論」「松川事件無実の論証」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「岡林辰雄」の解説 岡林 辰雄 (おかばやし たつお) 生年月日:1904年1月7日昭和時代の弁護士;社会運動家1990年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by