出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
いくつかの命題が成り立つことを前提として、他の命題が成り立つことを示す手続で、とくに、言語によって表されるものをいう。政治や裁判の場面で使われたのが初めではないかと思われるが、古代ギリシアで哲学や数学に採用されてから、西洋流の学問では欠くことのできない手段になった。論証のなかでも、数個の前提から一個の結論が直接出てくることを示すごく短い論証を「推論」という。論理学の成果によれば、推論は、有限個のパターンに分類ができ、すべての論証は、この推論の積み重ねの形に分析できる。なかでも数学の論証、すなわち証明の構造は、もっともよく分析されている。
[吉田夏彦]
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…また,その推論を証明という。“証明する”“証明”は,“論証する”“論証”ともいう。数学では一つの理論体系を作るのに際して,一つの公理系,すなわち,いくつかの公理を定めて,その公理を基礎にして証明される命題,すなわち定理を順次作っていくのである。…
※「論証」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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