岡野石城(読み)おかの せきじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡野石城」の解説

岡野石城 おかの-せきじょう

1745-1830 江戸時代中期-後期儒者
延享2年生まれ。信濃(しなの)(長野県)松代(まつしろ)藩士金奉行,目付役をつとめた。菊池南陽にまなび朱子学をおさめ,のち徂徠(そらい)学に転じ,藩の稽古所や私塾翠篁館でおしえた。文政13年9月29日死去。86歳。本姓河原。名は融,元韶。字(あざな)は叔儀。通称は内蔵太。別号に赤城。著作に「詩経纂説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む