デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩井玉洲」の解説 岩井玉洲 いわい-ぎょくしゅう 1729-1769 江戸時代中期の儒者。享保(きょうほう)14年生まれ。家は土佐(高知県)の豪商。富永惟安(いあん)に朱子学をまなび,のち徂徠(そらい)学にうつる。書をよくした。画家の中山高陽としたしかった。明和6年5月16日死去。41歳。名は春和。通称は庄平。別号に墨泉。屋号は今利屋。著作に「吸江志」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例