岩出山[町](読み)いわでやま

百科事典マイペディア 「岩出山[町]」の意味・わかりやすい解説

岩出山[町]【いわでやま】

宮城県中北部,玉造(たまづくり)郡の旧町。中心は荒雄川中流の谷口集落で,伊達(だて)氏の城下町として発達,陸羽東(りくうとう)線に沿う。竹細工,凍り豆腐,寒天などを特産,伊達氏の学問所,旧有備館(史跡)がある。2006年3月,古川市,志田郡松山町,三本木町,鹿島台町,玉造郡鳴子町,遠田郡田尻町と合併し市制大崎市となる。140.70km2。1万4175人(2003)。

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