岩城隆韶(読み)いわき たかつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩城隆韶」の解説

岩城隆韶 いわき-たかつぐ

1707-1745 江戸時代中期の大名
宝永4年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩主伊達吉村の甥(おい)。岩城秀隆養子となり,享保(きょうほう)3年出羽(でわ)亀田藩(秋田県)藩主岩城家4代。稲葉迂斎(うさい)に儒学をまなび,室鳩巣(むろ-きゅうそう)門下山宮雪楼侍講とし,亀田藩学の基礎をきずいた。和歌,国学,書にも通じた。延享2年8月29日死去。39歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android