岸俊雄(読み)きし としお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸俊雄」の解説

岸俊雄 きし-としお

1844-1908 明治時代の教育家。
天保(てんぽう)15年生まれ。会津(あいづ)藩校日新館でまなび,江戸開成所にはいり,神田孝平(たかひら)について数学習得。明治3年八丁堀(はっちょうぼり)に苟新(こうしん)塾をひらき,15年の閉塾まで3000人余の門下生を世におくりだしたという。明治41年8月死去。65歳。陸奥(むつ)会津郡(福島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む